課題
20年以上Accessで運用されてきた工事原価管理は、特定PCでしか開けない、データ破損リスクが常時ある、複数人での同時利用ができない、といった構造的な限界に達していました。赤字工事の発見は月末締めの2週間後となり、経営判断が後手に回る原因になっていました。
アプローチ
Accessのデータ構造とビジネスロジックを徹底的に解析し、PostgreSQLへ無損失移行。並行して、現場担当者がスマホから原価入力できる新UIを設計し、本部の原価集計画面とリアルタイムで同期させました。
実装のポイント
旧Accessフォームの操作感を意識した画面遷移にすることで、操作教育コストを最小化。会計システムへのCSV連携と、過去20年分のデータをそのまま検索できるアーカイブ画面も提供しました。
成果
赤字工事の検知が翌日以内に短縮され、経営判断のスピードが2週間→2日に。月次原価レポート作成は32時間→6時間に削減され、複数現場の同時把握が初めて可能になりました。
